パソコンで使用しているソフトのトラブル

パソコンのトラブルには、ソフトの問題で発生するトラブルもあります。
パソコンの故障とは異なりますが、ソフトのトラブルと、メーカーのユーザーサポートについて簡単に説明します。

ソフトに関するメーカーのサポート範囲

パソコンには様々なソフトがあり、ユーザーは自分で使用するソフトを選択することができます。
メーカー製のパソコンには、購入時点で既に多くのソフトがインストールされています。
ユーザーは既にインストールされているソフトを使用することもできますし、新たにソフトを追加インストールして使用することもできます。

メーカーで取り扱いやトラブルに関するサポートを行うのは、基本的に出荷時点で既にインストールされているソフトのみです。
ユーザーが追加したソフトはサポートの対象外と考えられます。

メーカーによるソフトのサポート範囲

ここで述べたことは、サポート範囲の基本的な考え方です。
全てのケースに当てはまるとは限りません。
不明な点などがあれば、メーカーへ問い合わせたほうがよいでしょう。

追加インストールしたソフトの問い合わせ

ユーザーが追加インストールしたソフトのサポートは、基本的にソフトの販売会社が行います。
トラブルが発生した場合は、ソフト販売会社のサポートに問い合わせるとよいでしょう。

ソフトでトラブルが発生した場合の確認事項

ソフトでトラブルが発生した場合は以下のことを確認してみるとよいでしょう。

○ 使用しているアプリケーション(ソフト)を終了し、再起動する
○ OS(Windowsなど)をシャットダウンし、再起動する
○ アプリケーションに修復機能がある場合は実行してみる
○ OSに修復機能がある場合は実行してみる
○ アプリケーションの再インストールを実行する

最近のOSやアプリケーションには、ソフトの修復機能が備わっている場合があります。
一部のファイルが破損したり、書き換わってしまったことが原因であれば、ソフトの修復機能で復旧できることもあります。

サポートセンターを利用する

ソフトのトラブルはユーザーが解決することもできますが、複雑な操作を必要とする場合も少なくありません。
メーカーのサポートセンターでは、専門のオペレーターが対応してくれます。
自分で解決できない場合は、サポートセンターに相談してみましょう。

サポートセンターに連絡する前に以下のことを予め確認しておくとよいでしょう。

○ 使用しているパソコンの機種名
○ 使用しているOS(Windowsの名称やバージョンなど)
○ トラブルが発生しているソフトの名前(特定できる場合)
○ 発生する条件(特定できる場合)

インターネットに接続している環境であれば、遠隔操作でサポートを受けられることもあります。
無料で受けられるサービスなので、困った時には利用させてもらうと良いと思います。

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