パソコン修理の見積りについて

パソコンの修理依頼書には、修理代の見積りに関する記入欄があります。
修理代の見積り欄記入方法について簡単に説明します。

記入方法の種類

修理依頼書にある見積りの記入欄には、いくつかの選択肢が記載されています。
メーカーによって違いはあると思いますが、大体以下のようになっています。

○ 見積り不要
○ 見積り要
○ ( )円以下なら見積り不要

それぞれの内容について簡単に説明します。

見積り不要

修理代の見積りをせずに修理して構わない場合は、このように記入(チェック)します。
基本的にメーカーから修理代に関する確認は行われません。
(ただし、指摘の症状以外にも不具合が発見された場合には、その箇所の修理代について連絡が入ることもあります。)

修理代の確認が不要なため、修理がスムーズに進みます。
一概には言えませんが、修理完了までの日数が短くなることを期待できます。

見積り要

修理を行う前に修理代の見積り連絡が欲しい場合には、このように記入(チェック)します。
指摘症状を改善するために必要な修理代の見積り金額が、メーカーから連絡されます。

メーカーは修理依頼者から着手OKの回答をもらうまで修理できません。
見積りの回答待ちで何日も修理がストップすることがあります。
見積りが必要な場合には、平日の日中でも連絡が取れるような連絡先を記入しておいた方が良いでしょう。

見積り金額の連絡を受けてから修理をキャンセルすることもできます。
しかし、メーカーで定めている診断料金(見積り料金)は支払わなければなりません。

( )円以下なら見積り不要

修理代の上限金額を予め決めておいて、修理代がその金額を上回るようであれば連絡が欲しいという場合には、その金額を入れて、「**円以下なら見積り不要」と記入(チェック)します。
メーカーの見積り金額が、指定された金額よりも低い場合には、連絡はなく、そのまま修理が行われます。
見積り金額が指定金額を上回る場合は、メーカーから見積り金額の連絡が入ります。

上限金額を上回る場合のみ見積りの連絡が入る

上限金額以下の場合は、見積り確認が不要となるため、修理がスムーズに進みます。
修理代の予算が決まっている場合には、お勧めの方法です。

上限金額の決定方法ですが、メーカーのホームページなどで概算の修理代金が公開されていますので、参考にして決定すると良いと思います。

見積りにかかる費用

見積りにかかる費用(見積り料)ですが、実際に修理をして修理代を支払う場合には、無料としているメーカーが多いです。
(基本料金に含まれていると考えることもできます。)

見積り後に修理をキャンセルした場合は、見積りにかかった診断料として費用を請求されます。
(3000円前後のメーカーが多いようです。)
パソコンは直らないままでの出費となってしまいますので、事前に確認しておいた方が良いと思います。

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