保証期間を過ぎてしまったパソコンの修理は有料となります。
パソコンの修理料金の内訳などについて簡単に説明します。
基本的にパソコンの修理料金も他の家電製品などと同じです。
修理料金は以下のようになります。
○ 基本料金(技術料金・作業料金)+部品交換料金(ユニット交換料金)+消費税
簡単に説明すると、1台あたりの基本料金に、修理で使用した部品交換料金を加えたものが修理料金となります。
基本料金や部品料金はメーカーによって異なります。
メーカーのホームページなどで概算料金が公開されていますので、参考にすると良いと思います。
メーカーに修理を依頼し、見積り後に修理をキャンセルした場合、パソコンの不具合を診断した技術料金として診断料金が請求されます。
診断料金は修理をキャンセルした場合のみ発生し、修理を行った場合は発生しません。
(基本料金に含まれていると考えることが出来ます。)
パソコンの修理が完了し、修理料金の支払いが終わった後で不具合が再発するケースもあります。
このようなケースの場合、一般的に修理は無料で行われます。
ただし、修理後の保証期間はメーカーによって異なります。
一般的には数ヶ月間保証されていますので、その期間中に再発した場合は、その旨を伝えて無料扱いとなるか確認するとよいでしょう。
例外として、前回の修理と全く関係ない箇所が壊れた場合は、有料となることもあります。
修理を依頼する前に確認しましょう。
メーカーでは、パソコンの修理以外にも様々なサービスを提供しています。
ソフトのインストールサービスやメモリの増設、ハードディスクの容量アップなどです。
これらのサービスについては、一般的な修理と料金体系が異なることもあります。
メーカーに直接確認した方がよいでしょう。