パソコンを構成する部品の一つにマザーボードと呼ばれる部品があります。
マザーボードを交換した場合に必要となる、修理代の目安について述べたいと思います。
マザーボードとは、パソコンを構成する主要部品の1つで、様々な電子部品が実装されている、電子回路基板です。
メインボードと呼ばれることもあります。
パソコンを構成する部品の中でも、中心的な役割を果たす部品であり、故障するとパソコンが起動しなくなったり、動作が不安定になったりします。
その他にも様々な症状が発生する可能性があります。
パソコンの修理においては、比較的交換率の高い部品と考えられます。
故障の症状が確認できない時など、とりあえずマザーボードを交換してみるというケースも、少なからずあるからです。
メーカーなどが公開している情報を基に、マザーボード交換料金の目安を考えてみます。
国内メーカーで公開されている情報では、以下のようになっていました。
下記の料金には基本料金も含まれています。
メーカー | 修理代 |
---|---|
A社 | 約50000〜53000円 |
B社 | 約49000〜52000円 |
C社 | 約41000円 |
D社 | 約25000〜92000円 |
メーカーごとにバラツキがあり、同じメーカーでも機種によって金額が異なる場合があります。
平均的な金額では、4〜5万円位と考えればよさそうです。
メーカー製のパソコンでマザーボードが故障した場合は、基本的にメーカー修理となります。
独自仕様の部分があるので、自作用などの市販されているマザーボードと交換することは難しいからです。
ノートパソコンに多いのですが、水やジュースをこぼしてマザーボードを故障させるケースがあります。
修理費用が高額になるので、普段から注意したほうがよいと思います。