パソコンの液晶ディスプレイ交換料金の目安

パソコンを構成する部品の一つに液晶ディスプレイがあります。
液晶ディスプレイを交換した場合に必要となる、修理代の目安について述べたいと思います。

液晶ディスプレイとは

液晶ディスプレイとは、パソコンのディスプレイとして最も多く使われている、液晶を使用した表示装置です。
Liquid Crystal Displayを略してLCDと呼ばれることもあります。

筐体を含めたディスプレイ全体を指して、液晶ディスプレイと呼ぶ場合もありますが、修理で使用する部品の場合は、液晶パネルを含む一体型のユニット部分を指して、液晶ディスプレイと呼んでいます。
製品によって異なりますが、ユニット部分には、液晶の性質を利用して画像を映し出す液晶パネル本体の他に、蛍光管やLEDなどのバックライト、信号を中継するための小基板なども含まれることが多いです。

液晶パネルにはガラスが使用されており、外部からの衝撃で割れてしまうことがあります。
パソコンで使用されている部品の中でも、破損で交換となるケースが多い部品です。

バックライトの点灯不良により、表示が真暗になるという故障もよくあります。
この場合は、液晶ディスプレイに含まれるバックライト自体に問題がある場合と、バックライトを点灯させるためのインバータ回路に問題がある場合とがあります。
バックライト自体に問題がある場合は、液晶ディスプレイをユニットごと交換するメーカーが多いと思います。

この他にも、表示に筋が入る、表示がちらつくなど、表示不良の多くは、液晶ディスプレイの交換修理となります。

液晶ディスプレイ交換料金の目安

メーカーなどが公開している情報を基に、液晶ディスプレイ交換料金の目安を考えてみます。

国内メーカーで公開されている情報では、以下のようになっていました。
下記の料金には基本料金も含まれています。

メーカー修理代
A社約59000〜84000円
B社約53000〜74000円
C社約46000〜91000円
D社約25000〜92000円

メーカーごとにバラツキがあり、同じメーカーでも機種によって金額が異なる場合があります。
他の部品交換料金に比べて高額であることが分かります。
多くのメーカーでは、5万円以上の修理代が必要となりそうです。
また、液晶パネルの大きさが、大きければ大きいほど交換料金も高いようです。

メーカー製のパソコンで液晶ディスプレイが故障した場合は、基本的にメーカー修理となります。

しかし、独自に修理サービスを行っている事業者でも、液晶ディスプレイの修理を行っているところがあります。
※メーカーの保証を受けられなくなることがあるので注意してください。

独自に修理サービスを行っている事業者では、ユニット単位ではなく、液晶パネルやバックライトなどの細かい部品単位で交換しているケースがあります。
バックライトの交換のみであれば、3万円前後で行っている場合もあり、かなり割安です。
液晶パネルの交換は5万円前後で、メーカーと比べて少し割安という感じでした。
このような修理で使用される液晶パネルやバックライトは、純正の部品と異なる場合があります。
表示の見映えなどが変わることもあるので、確認してから依頼したほうがよいと思います。

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