パソコン修理の基本料金の目安

パソコンが故障してしまった時、一番気になるのは修理代だと思います
金額によっては買い換えも考えなければなりません。
※保証期間中の修理は基本的に無料です。

修理代は、各メーカーなどで独自に設定されており、一概にいくらとは言えません。
しかし、メーカーなどが公開している情報で、大体の目安となる金額が分かります。

このページでは、修理代のベースとなる、基本料金（技術料金）の目安について述べたいと思います。

基本料金とは

基本料金とは、パソコンを修理する場合に必要となる最低限の修理代金です。
各メーカーによって、基本料金・技術料金・作業料金など、様々な名称がありますが、基本的に指す内容は同じです。

一般的に、パソコンの修理代は、基本料金+部品代となります。
しかし、部品交換の必要が無く、調整や手直し作業で修理を完了できる場合、基本料金のみ請求されることになります。

料金は、各メーカー・修理事業者が独自に設定しています。
パソコンの機種などに係わらず、一律の料金を設定している場合が多いです。

基本料金の目安

メーカーなどが公開している情報を基に、基本料金の目安を考えてみます。

国内メーカーで公開されている情報では、パソコン修理の基本料金は以下のようになっていました。

部品交換無しの修理が少ないためか、基本料金のみを公開しているメーカーは少なかったです。
2社の情報だけになりますが、目安としては1万円前後と考えておけばよさそうです。
メーカーでパソコンの修理を行う場合は、最低でも1万円位必要ということになります。

メーカー以外で、独自にパソコンの修理サービスを行っている業者では、作業内容によって細かく料金を設定しているケースが多かったです。
公開されている情報では、3000〜9000円位の間で、メーカーよりも少し割安という感じを受けました。

見積り料金の目安

パソコンの修理をメーカーに依頼した場合、修理をキャンセルしても見積り料金（診断料金）が請求されます。
故障箇所を特定するなど、技術的な作業を行った分の費用として請求される料金です。

見積り料金（診断料金）も各メーカーによって予め設定されている金額があります。
国内メーカーで公開されている情報では、以下のようになっていました。

各メーカーによって若干のバラツキがありますが、見積り診断料の目安としては5000円弱と考えておけばよさそうです。
メーカーにパソコンの修理を依頼した場合は、修理をキャンセルしても5000円弱の料金が請求されることになります。

一方、メーカー以外で、独自にパソコンの修理サービスを行っている業者では、見積り・診断無料としているケースが多数ありました。
見積りや診断には、それなりの手間と時間がかかります。
この費用を無料にできるということは、修理のキャンセル自体が少ないということでしょう。
メーカーと比較すると、全般的に修理代が安く済むケースが多いので、見積り後も、そのまま修理着手となることが多いと思われます。

以上が、パソコン修理の基本料金と見積もり料金について調べた結果です。
パソコンが故障したときの参考になればと思います。

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